JUGEMテーマ:写真日記
ゲーミングPC。この響きからオタクのキワモノ的品と僕は思っていたのだが、
その内部構成から、ソレは写真はもちろんビデオ編集にも適したスペックで、
最近その方面の方々からも注目されている模様。 実は長らくの出張から帰ると、KeiのゲームマシンがPS4からソレに移行していた。
彼のマシンではYouTubeの8K動画がフルサイズで描画可能。しかし僕の2020では無理。
この時たまたま「Mac mini2020はeGPUと組み合わせて真のプロマシンに!」
てな記事を読んでいて、不足しているのはソレかと、一気にソコへ傾倒して行った。
しかし、eGPU は高い・・
Apple推奨のBlackmagic eGPUは89,800円だ。他のメーカーでも気を抜けば
あっという間に10万近くまたは超えてしまう。
コレはまずい領域に足を踏み込んでしまったかも・・
そもそも己の用途にグラボはいるのか?再度自問自答。確かにLightroomや
PhotoshopでRAW現像をする分には今のスペックで問題ない。
4K動画の編集も、まぁ何とか可能。でも、あの8Kを再生できたら申し分ない。結局ソコなんだ。
しかしもう一台Mac miniが買えるような予算組は無理なので、お試し構成的な
次の機材を選んだ。
1)AKIIO NODE eGPUボックス。Mac miniで外部GPUを使うには避けて通れないお品。I/Fボードと500W電源が鉄箱に入った代物。エントリークラスで在りながら35,000円とは恐れ入る。
2)MSI Radeon RX 570 ARMOR 8G J ミドルエントリーのグラボ。Amazonに在庫があって安いというコスパ重視の選択。16,800円
コレで併せて51,800円。ちょっとお試しでという価格でない、実に敷居の高い設備である。
さて、肝心の8K動画の結果だが、なんと再生不可・・
最初の数秒は動くが、あとは画像は止まり音声のみ。それもやがて途切れトギレ・・ iStatのモニターを見ると、GPUには若干の余裕があるが、その前にCPUが終わっていた。 そう、2020吊るしの Intel Core i5 3GHz 6コアでは役不足だった。
これはよく調べれば、判った事かもしれない。自分の中での大義名分が大きく崩れた結果だが、今後も続くデジタルコンテンツの肥大化に対応するには、必要な投資なのだと、今は自分に言い聞かせている・・
ところで、僕が今回 eGPU を導入する上で、とても勉強させてもらったサイトがこちらだ。
スイッチを入れてくれたのが前出のサイトで、ここで背中を押してもらい今や首まで浸かっている。
コレをきっかけに、eGPU沼に浸って見るのは如何だろう? 色々な意味でヌルヌルしていて悪くないと思う・・
A056 + 7M3