カレーライス。
全国各地を歩いてきて、ネジの緩んだ脳裏に今も残るソレ。やはり緩んでいるので殆ど無い。
その中でこのブログでも紹介しているココは、その空気感と匂いを含めて今でもしっかり覚えている。
ヤマナカリー別邸
僕的和式スパイスカレー初体験。ソレも大きかったかもしれない。直近二回の沖縄仕事の時も、たとえ明けであろうが訪ねるほど浸かったカレーライス。次に沖縄を訪ねることがあれば、必ず食べると思う。
ココはつい最近訪ねた店。
名取市にある昼だけ営業の定食屋。魅力的なメニューがあるのだが、チキンカツカレーを褒める人が多い。この時の名取行きは出足からカレーを欲していた。
帰る日に訪ねたのだが、出てきたソレをひと口食べた時に、「もっと早く来れば良かった」と心底思ったカレーライス。
僕的に忘れられないカレーライスは、「山口県庁食堂」のソレ。もう15年前の体験だけど何気に頼んだカレーライスの出来が衝撃的だった。口に運ぶまでは見た目普通だった。しかしソコから始まる味の広がりがミラクル。想像するにフルーツベースの甘みから始まって、かなりピリッとくるホットな辛味で終わるカレー。そんなの今なら探せばありそうだけど、僕的衝撃はソレが県庁食堂にあったということ。
このときは仕事で滞在中、毎日コレばかり食べていた。今でもあの味が残っているのだろうか・・・
「NHK松山放送局食堂」のカレーライスも旨かった。極々普通のカレー。でも旨い。
たしかコレは毎日はなかった様に記憶。たまに出てくるカレーがたまらなかったりする。NHKの食堂って場所によっては一般開放しているので食するチャンスは有るかもしれない。松山はどうだったかな・・・
大阪もカレーが旨い街だけど、僕的レジェンドは「曽根崎カレー」
曽根崎の外れにあったカレー屋。カレーライス食べて小躍りしたのは初めてだった。今はもうないんだけど、ソコの若い店主にカレーのことを色々と教えてもらったのがいい思い出。大阪に行くとこの記憶を塗り替える店を探すのだが、未だに出会っていない。
誰かこのお店のその後を知っているひと、いないだろうか・・・