K-5IIs
2012年10月19日発売日に購入。
しばらく僕のメインストリームのカメラでしたが、やや信頼性に欠けるAEやWBを嫌い、その座をE-M1に明け渡した僕的最後のDSLR機。
久しぶりに除湿庫からフィールドへ、復活です。
最後に火を入れたのは、何年前?
多分5年以上除湿庫の主と化していたはず。レンズのズームとフォーカス、ボディ各所のラバーパーツの白化は進んでいたものの、良い保存状態で発掘。
バッテリーが息を吹き返したので今回の復活と相成りました。シャッターを始め、各機能も問題無い模様。
ソレよりすっかりミラーレスの写真の撮り方に、慣れてしまった僕のリハビリが必要。
仕上げを予測して露出を追い込む。ピントもVFで拡大確認なんて出来ないから、カットアンドトライ、手数が増えます。
でも、実像を見ながら写真を撮る。この以前当たり前だった所作が、久しぶりに楽しい・・
センサーはSONY製の1.6M。ローパスレスの走り、高感度性能が当時トップクラスと、ペンタキシアンの内では評価の高い機種。
10年前のカメラですが、元画をイジって出すのが基本の僕的には、今もイケる感じ・・
この画は、ボディデフォルトの「銀残し」というプリセット。彩度を抑えたモノクロ未満の表現が、FUJIFILMのClassicChromeに通じる感じがして好みです。
1周廻って「ハイレスポンスなカメラじゃなくてもいいかな・・」そんな嗜好になりつつある今。再び向き合ってみようかと考えています。
SMC DA 18-135 f3.5-5.6 DC WR + K-5II