「じゃわめぐ」その意味は、震える・ぞくぞくする・こころ騒ぐ・・津軽弁でそのような意味。
じゃわめぐは、そのままねぶたを言い表している言葉なんじゃないかと・・・
ワ・ラッセで、そんな感じを強く受けました。
順路に従い進むと、やがてねぶたを俯瞰で見れる場所に出ます。じゃわめぐ瞬間・・・
ねぶたは全周立体の構造物。作者の世界観はもちろんですが、その作り込みに感心してしまいます。
俯瞰で眺めても、そのスケールに圧倒されますが、
角度を変えてズームで切り撮ると、正にじゃわめぐ・・・
8月に祭りの喧騒の中でねぶたを見る。その高揚感たるや、じゃわめぐMAXでしょう。でも、ここで静かにこの美しさに浸るのも、中々乙な体験です・・・
手前から奥まで、空間を見つけて切り撮り。ベタ画ではなくどこまでもリアル3D・・・
ねぶだは木組みの土台の上に竹や針金で細かい骨組みを作り、ソコに紙を貼って彩色された、隅々まで空間のある造形物。なので裏から光を当てると、全てが光り輝きます。
さて、八甲田丸に引き続き暗所での撮影。B061では厳しい条件下での撮影でしたが、被写体が発光していたので、結果は良い感じにまとめることができました。
B061は500mlのペットボトル程のサイズと重量で、18-300mmの画角をカバーしてくれる便利ズーム。
今回の旅でも、カバー率としてはその威力を存分に発揮してくれましたが、このレンズでバッチリ決めた画を出すには、色々と工夫が必要かもしれない。今回は結果オーライで収まりましたが、歩留まりはあまり良くないと感じています。
旅に便利ズーム、万能にあらずと感じた次第・・・
やはり、旅には18-50 F2.8 がベストかな。明るいに越したことはないし、長すぎてもブレとか気にする事が増えて来ます。
さて、明日からまた青森旅に出ます。
今回はクルマで移動するので、荷物のことは気にしなくていいのでB061も持参しますが、多分控えに廻ると思います・・・
18-300 B061 + X-T30