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歳取ると、ひとり言増えるよね・・

M2 Mac miniと・Tahoe・・

 

10月は慌ただしく過ぎ、気がつけば11月になっていた。

色々あった10月だが、その出来事については追々語るとして、今日は忘れないうちに M2 Mac mini の近況について書き記しておこう。

使い始めてから3年半以上が経過したが、本体自体はまったく問題なく、快適に使えていた。

「いた」と過去形にしたのは、新OS「Tahoe 26.0.1」へアップデートしてから、細かな不具合が発生し始めたからだ。順を追って書いていくと・・・

 

1)Finderがクラッシュする

Mac を操作する上で Finder は基礎中の基礎なので、ここで不具合が出るとはと、思わずため息が出た。症状は、Finder を開いてサイドバーの項目をクリックすると、虹色マークが回転したまま反応しなくなるというもの。アプリは動くので全体がフリーズするわけではないが、Finder が使えないといずれ操作に詰まってしまう。

この問題については、以下のスレッドを見つけ、そこに解決策があった。

 

FinderがTahoeで動かない

 

サイドバーの項目のいずれかが不具合を引き起こしているらしく、スレでは「Cloud Storage」という項目を無効にして解決したとの報告があった。確認すると、確かにカタカナ表記の「クラウドストレージ」があったので、これを無効にしたところ Finder のクラッシュは収まった。

 

2)システム終了が完了しない

これにはかなり手こずった。システム終了を実行するとモニターはオフになるものの、本体の電源が落ちない。

どうやらアップデート以降、コレとの相性が悪くなったようだ。

 

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SSDの認証不備。1ポートパラレル接続の運用が気に入らないのか、1台のSSDなら機嫌よく動くが、2台にすると途端に不機嫌になる。色々と手を尽くした。ここに書くのも気が引けるほど切り分けを行ったが、結局解決には至らなかったため、このフレーム内での2SSD運用は諦めた。

もともとミュージックファイルと仮想マシンのバックアップを、それぞれ別のSSDに分けて運用していた。今回は仮想マシン系のデータをNASに退避し、問題のSSDを再セットアップした上でミュージックファイルを移行して、1SSD構成にしたところ安定した。

もう片方のSSDも、再セットアップしてマウントし直せば使える可能性はある。ただ、さすがに疲れたので今回はやらない。

直前まで快適に使えていた環境が、OSアップデートを機に不調になり、ユーザー側が対応を迫られる・・・

Macでは時折あることだが、今回はそれをガッツリ食らってしまった。4年前のM1 Mac mini時代から引き継いできた構成なので、そろそろ見直し時期と言えば前向きだが、正直なところ「余計なことしてくれたな」という感想だ。

3)Parallelsの Coherence モードで特定アプリの表記が崩れる

こんな問題も発生中。これはParallelsの問題なのか、アプリ側なのか判断がつかないため、時間が解決してくれるのを待つしかない。

Coherence モードを諦めて Windows モードにすれば問題は出ない。ただ、またこちらが譲歩する形になるのが何とももどかしい。

 

実は他にも細々と何だこりゃ?というバグがある。操作に支障を来すわけではないが、気にしだすと苛つくかもしれないな。

悪いことは言わない、「Tahoe」へのアップデートは急がない方が良い。何ならしない方が幸せかもしれない・・・

 

久々の更新は、そんな感じの備忘録。

 

ところで、今年は寒さが早い気がする。近年のいつまでも夏な陽気が異常な訳だが、もう少し夜風の心地よい時期があってもいい感じがする。

 

 

PH

 

 

 

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