CP+が横浜に戻って来ました。4年ぶりのリアル開催。
昨日、閉場までの3時間、その祭りに参加してきました。
SIGMA18-50 F2.8・・・
34.9mm
43.7mm
まずは気になっていたこのレンズを、タッチアンドトライ。
今回指標になるように、COOOLKOMBIを持参・・・
すべて開放で撮りましたが、AFで捉えたピント面もシャープで、後ボケ・玉ボケも僕は好みです。
50mm
5mほど先の被写体を引き寄せる。このくらいの画角幅を得られ、明るく軽いレンズ。
やはり最強旅レンズの素質あり・・・
TAMRON 17-70 F2.8・・・
47.6mm
SIGMAより、1mm広くて20mm長い。おまけにVC付き、そして適価で新品流通在庫有り・・・
設定を間違えてF5.6と、テーブルフォトを絞って撮ってしまいましたが、後方良くボケています。ピント面もシャープ。
ボケはフルサイズの独壇場。そんな感じですが、APS-Cも中々イケてます。
17mm
たかが1mmですが、良く効いている感じ・・・
70mm
テレ端のこの吸い寄せ感、コレは実に魅力で、かつ使い勝手良いですね。このレンズ、一連の口径67mmシリーズ。なので18-300同様、7M3で28-70を使っていた僕としては、新味に欠けてしまうところが残念ですが、システムとしては整っています。
さて、ここからは持参した18-300での作例。
各社タッチアンドトライコーナーのモデルさんは撮影制限があるので、こんな時は長玉の出番。ブースから離れた場所でモデルさんを狙えます、しかし、いかんせんレンズが暗くて仕上げに難儀しました・・・
こちらも300mmではるか後方の通路上。ソレも隙間から目線チラリ来ないかと期待しながらの撮影。手前の黒影は、タッチアンドトライコーナーの人影・・・
Synologyブースの彼女は、今回も変わらず同じ人だと思う・・・
来年もお会いしたい・・・
Canonのブースでは、今回も動き物のステージが用意されていました。
僕の手持ちの機材では、役不足な感じと思いましたが、B061 XとX-T30、まずまずの仕事ぶり・・・
ピークストップからの・・・
落下・・・
AF-C・ゾーン設定で被写体を補足。横方向の動きだったので追従はまずまずかと・・・
写真の出来としては及第点ギリですが、現場の雰囲気を伝えるには十分かと思います。
混むのを嫌って、平日の終盤を狙って訪ねましたが、中々の盛況ぶりでした。
ただ、全体的には規模縮小な感じがしました。どのブースもちょっとづつの手抜き感が否めない、そんな印象・・・
SIGMAラバーの僕としては、Xマウントのおかわりを期待していましたが、今年はZマウント参入でアップアップなのかな・・・
対するTAMRONは11-20mm F2.8を発表展示していました。超広角から超望遠まで、システムとしての完結を示した感じ・・・
こうなると、コスパ的にXマウントサードパーティは、TAMRONで良いかなと揺らぎそうな僕がいます。
でもね、この日最後に観覧した中野さんのステージを見たら、「ほんとはココに戻りたいんじゃないの?」そう囁くもうひとりの自分がいました。
確かに、ソレは否めない・・・
一度良い画を味わってしまうと、忘れられず惹かれてしまうのです。
そんなモヤモヤの種火が付いてしまった今年のCP+2023は、明日まで・・・
18-300 B061X + X-T30