この組み合わせで、写真が撮れるようになっていましたね。
黙って通り過ぎる訳にもいかず、30mmをチョイス。
フルサイズ換算で45mmは、適度な広さと集約感の得られる画角で収まりが良く、僕の好み・・・
というのは二の次で、今回はシリーズの中でカカクヤスクが、1番の選択理由だったりします。
XF35 F1.4と比較すると、フードや鏡筒何もかもが一回りデカイのですが、グリップエクステンダーを付けている僕のX-T30となら、ベストマッチング。
こう見ると中々堂々としていますが、僕の手のひらにギリ収まります。
X使いとしては、絞りリングがないのが残念な部分ですが、前後コマンドダイヤルに必要な割付をすれば、絞り優先でもSS優先でもマニュアルでも、意外と使いやすく応えてくれています。X懐深い・・・
出てくる画は、間違いなくSIGMA味です。
開放からシャープだけど、背後に光源があるとパープルフリンジが出やすい。でも他は雑味がないので、フィルムシミュレーションとの相性を邪魔しないと感じています。
撮って出し、ボケがキレイ・・・
f5.6で遠景写真を、更にトリミングで引き寄せ。
解像感に不安なしかな・・
コレ1本でズボラ撮影もできるかもしれない。
太陽を入れて、光芒をやんわり表現。逆光耐性もいい感じ。
AFも早いです。シングルモードは被写体によりウォブリングが出ることもありますが、たまにな感じ。最近流行っている静物もAF-Cに倣うと、シャッターボタン半オシで瞬時に合焦。
開放AF-Cで切り撮り。
ピントは目に合わせています。前後の溶け方が良いです・・・
コレが現在3万後半周辺で入手出来るなら、ジェネリックレンズとしてとても有りです。
ジェネリックXは、TAMRONもSIGMAより一足早く参入していて、ズーム系で手ブレ補正入を揃えて来ているところが魅力的。
画角も17-70 F2.8 と 18-300 F3.5-6.3 と広角から望遠まで抜かりない。
僕は地元企業のSIGMAラバーなので、同レンジのレンズ登場をを期待したいです。でも手ブレ補正は入らないんだろうな。
ソレと絞り環。コレなんとか行けないかな・・・
ソコまで行くと、本家との忖度が難しくなりそうとは思うのですが、僕は攻めてもらいたいです。
年内拡充予定のラインナップ、楽しみにしています。