JUGEMテーマ:写真日記
プロは固より、デジタル写真を楽しむ方々の多くがRAW現像を楽しむ昨今。
僕はどうも面倒で、ソレから距離を置いていた。
面倒な理由はいくつかあって、
1)jpegでいいじゃない・・ X系のフィルムシミュレーションが秀逸だし。
2)データが重くて、ハンドリングに少々時間を要する。
3)同じくデータが重い=大きい=保管が大変。
等々・・
X-T2はメディアスロットがデュアル。
それぞれのSDにjpegとRAWを割り付けて保存ができる。
RAWは面倒と言いながら、実は併記保存はしている。
でも、jpegは取り込みするけど、RAWはそのままリセット処分。
しかし、今回1枚だけLightroomでRAW現像してみた。
ソレが、コレ・・
人だかりの隙間から、目線を頂いた1枚。
ただ胸元が完全に白飛びしていて、ディテールがつぶれていた。
でも、パラメーターを調整して随分と復活。
化粧の色合いも、コントラストが少し抜けてナチュラルな階調表現。
写真をクリックすると、ラージサイズが別ページで表示されるので、
比較して見て頂くと、面白いかも・・
なるほど、RAW面白いですね・・
ちなみに、オリジナルの写真はコレ。
被写体小さいね・・
この日、レンズはXF90。
フィルムシミュレーションは、PRO Neg.Hi に設定。
手ブレを気にしてSS125/F2.8のMで撮っていた。
一呼吸置いて、SS優先で撮った方が適正露出になったかな・・
撮れ高としてはイマイチ写真。
この隙間写真をトリミング。構図的にはいい感じになったけど、
この光の塩梅で、PRO Neg.Hi のレタッチ耐性は芳しくなかった。
RAWからサルベージした写真は、僕的基準で三割増しで良くなった感じ。
コレがこのモデルさんの本来の美しさです。
調子にのって、もう一枚・・
RAWサルベージ成功
掘り起こしてみたら、XF90と2.43Mがなんともハマった画。
この写真もカメラの設定は同じで、結果照明の当たりが強い部分は
完全に飛んでいた状態。
オリジナルはコレ。
白トビ祭り。
ちゃんと、露出設定せい・・
jpegデータをLightroomでハイライト補正等々したのが、コレ。
落とし所が難しくて、明暗半端な仕上がり。
結局、ボツ写真となりました。
RAWデータ頼もしい。
諦めた写真が復活。
ちょっと、RAW 真剣に取り組まないといけませんね・・
今更ですが、もったいない事をしていた自分に気が付きました。
XF-90mmF2 R LM WR+X-T2