液燃ストーブが青炎を上げて燃焼するには、何らかの方法で液燃を気化する必要がある。
これらのストーブの多くが、ポンピングという儀式を経て燃料タンクを加圧。
そしてタンクから燃料を圧送、ジェット部またはヒートパイプを経て気化させているのだが、
SVEAはちょっと変わっていて、本燃焼の前に燃料タンクをプレヒートで温め、その温度膨張で
タンク内を加圧することで燃料の気化を引き起こしている。
僕がSVEAに惹かれたのは、この過程。
一度本燃焼に入ると燃焼熱がタンクに継続して伝わり、火を落とすまで気化が継続される。
ポンピング不要で燃焼が続く。コレ中々重要・・
青炎なんて、台所のガスコンロで毎日のように目にしているけど、
タンクに燃料を注油、プレヒートして本燃焼というプロセスを経て見るコレは、
ちょっと違うと感じる・・
特にSVEAの燃焼音は、その独特の脈動がたまらない。
やはり、病気かな・・
A036 + 7M3