八月最後の日。夕景に少しばかりの劇的な瞬間を期待して待っていたが、ただ暑さばかりが募り、雲もない空の下に立ち尽くすのはさすがに堪えた。結局、半月をひとまず撮って、涼しい室内へと退くことにした。 空の青に溶け込むように浮かぶ月。あれは、太陽と…
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