八月最後の日。夕景に少しばかりの劇的な瞬間を期待して待っていたが、ただ暑さばかりが募り、雲もない空の下に立ち尽くすのはさすがに堪えた。結局、半月をひとまず撮って、涼しい室内へと退くことにした。
空の青に溶け込むように浮かぶ月。あれは、太陽と地球の影が織りなす、太古から変わらぬ景色である。ふだんは当たり前のものとして見過ごしているが、改めて目を向ければ、それはむしろ当たり前ではなく、不思議と美しさの入り混じる情景なのだと気づかされる。
さて、今年の8月も間もなく終わってしまう。大きなイベントはなかったが、予告通り小さな夏を探しながら過ごすことが出来て、僕は満足だ・・・
ZD ED50-200 F2.8-3.5SWD・・+OM-D E-M1
