昨日は暑さを警戒して、すっかり日が傾いてから外に出た。それでもほぼ真横から射す日差しは、それ也の熱量を持っていた。
でも階下に下りて歩いてみると、湿り気を帯びた風が心地よい。もっと照りつけられ籠もった地熱を感じるかと思いきや、灼熱に晒されて干からびた空気は、日が傾くと急に湿気を帯びてくる。
そう感じるのは日暮れのいっとき。飽和水蒸気量の何とかという奴。夜になって風がなければ、ドンヨリと蒸し暑くなる・・・
さて、刈の原に彼等が帰って来ていた。歩きざまに見つけた。
恐らくしばらくの間、刈の手は入らないと思う。雨の時期を経て盛夏に向けての移ろいを楽しみにしよう。
56mm F1.4 DC DN + X-T30