JUGEMテーマ:写真日記
SS1000
バスケの撮影の際、僕は全ての動きを止めたいので、シャッタースピードをコレに固定します。
プレーヤーがパス回しをする。ドリブルからゴール前に切り込み ジャンプしてシュートする。 こんなシーンをSS1000で撮ると、ボールの動きが止まります。 ジャンプしたプレーヤーも空中で停止します。 そう、飛行犬ならぬ飛行シューター。 全てが決まるとボール表面のロゴはもちろん、表皮のディテールまでキッチリ。 プレーヤーのまつげから手指の皮膚の状態。もちろんユニフォームの生地の目も 解像します。 それを薄暗い学校の体育館で撮る。 成果物に対するしきい値が高いです。
SS1000/ F1.8/ ISO800
7M3で、それが可能となりました。
下克上ベーシックと謳われるだけあって、そのAFのセンシング、アルゴリズムは
今まで使ってきたボディの中でベスト。
開放で明るさは確保できても、コンティニュアスAFが付いていかない。
そんなシステムばかりでしたが、7M3はソレをサクッと実現しています。
もちろん、少し絞ることで被写界深度を得て、シャープな画を残すことも可能。
絞ることで暗くなっても、ISOを上げれば対処できます。
ISOを上げることへの躊躇は、さらになくなりました、
この日は1600まで上げてテスト。ノイズでディテールが厳しくなることは
なかったです。
まぁ、フルサイズなので、さらに余裕はあると思いますが・・
SS1000/ F2.2/ ISO1600
この写真、さらにトリミングで全体比25%程を切出しているのですが、
画質は十分。
フルサイズは、トリミング耐性が高い。
よく言われている事ですが、なるほど納得です。
ここまで出来ると、僕が目論むスタイルの道筋が見えてきた感じがします。
ソレは、また後ほど・・
FE 85mm F1.8 + a7III