便りがないのは元気な証拠。
そんな感じでしばらく過ごしたかったのですが・・・
DS418Jから、先月アップデートしたばかりのdrive3、Seagate IronWolf 6TBが調子悪いねんとメールが来ました。
アクセスして内容を確認すると、不良セクタが64発生。ドライブの深刻な劣化。要交換。こんな短期間で不良発生とは、ついていないです。
ココで深入りしても、僕の技量で事態が改善するとも思えなかったので、新規ドライブの確保と交換の準備に入りました。
ところで僕はHDDをAmazonで購入しています。AmazonのHDD販売については、その配送状態について良い評判がないです。僕も1回「これ大丈夫?」という梱包状態で送られて来たことがあり、ソレを含み10台以上購入していますが、半年以内の短期間で障害が発生したことは無いです。
ところがDS418Jの容量拡張をしていた7月初旬は、IronWolfの6TBは品薄状態。仕方なくドスパラを初めて利用。もう1台は直後にAmazonの在庫が出たので、ソレを確保。それらを実装して現在に至る感じです。
さて、問題はどちらで購入した個体に障害が発生したのか?
ソレはドスパラでした。不運でしたねドスパラ。
障害の要因は定かではありませんが、ひとつ気になったのは同じIIronWolfの6TBなのにパッケージが違っていたこと。
まず外箱の大きさが違う。そして、中身の梱包形態が違う。
Amazonは、外箱+静電包装+プラ製の耐衝撃パック+エアパッキンに収まっていたのですが、ドスパラから来たソレは、外箱+静電包装+エアパッキンにくるまれていました。
同じメーカー同じ商品なのに何故違う?ソレが何を意味するのか?そして今回の障害に影響があるのか?定かでは有りませんが、僕は多分ドスパラから買うことはもうないかな。初回取引で負の要素がふたつ重なったから。
僕はHDDは初期不良以外は手続きが面倒なので、交換要請はしないです。
手配をしたIronWolfですが、8月21日17時半頃の時点で、Amazonで6TB新品の入手不可。仕方なく8TBにしました。
6TBは結局流通が安定していない様ですね。最近の半導体不足に絡む話?それともディスコンに向かっているのでしょうか?
SHRでは、4+4+6+8TBだと2TBはデッドスペースになってしまうのですが、今は仕方ないですかね。
さて手配品は、翌日昼過ぎには手元に到着。相変わらずコレ大丈夫的な、封筒じみた簡易パッケージに入れてきました。攻めるAmazon。
最近手慣れてしまった交換作業を経て再起動。毎度のアラームと共に目覚めます。
以前とデザインが変わっているのは、DSMが7.0となりメジャーアップデートしたからです。
画面の指示に従いポチポチしていくと・・・
設定の確認画面へと進み、修理モードが高速修理となっていますね。
ここから修復作業に入る訳ですが・・・
初期化を経て・・・
修復中へと移行し、13時間ほど掛かりました。IronWolf 6TBの時の所要時間を記録していなかったのですが、Barracuda 6TBの時の半分。コレは高速だ・・・
現在は 、ディープな健康状態を探る拡張テスト中。コレがまた長い。
この辺が無事終了して、更に1ヶ月後の経過を見た後にやっと安心できるかな・・・
HDDは、データー保存単価は安くて、光学ディスクに比べれば安定度も高く扱いも楽です。しかし水モノみたいなところがあるので、油断できないですね。
なにか起きたら、また報告します。
長文お付き合い、ありがとうございました。