JUGEMテーマ:写真日記
ついに、いやとうとうと言うべきか・・
ボディ内手ぶれ補正を実装したXモデル。X-H1が発表となりました。
画質劣化につながるとして、FUJIFILIMはその機構の実装を頑なに拒んできたのですが、
コレが転換点となるのでしょうか?
僕も、ボディ内手ぶれ補正は多くの恩恵があると承知しつつ、センサーがフローティングしていることに起因する
ブレに対して懐疑的なところがありまして、X-T10・T2で撮影の基本に立ち返る的に焦点距離とSSに注意しながら
撮影をしてきました。
でも、ソレ自体が信頼出来るのものであれば、片意地はらずその恩恵に預かりたいとも思っています。
ISOを上げず、低照度環境で撮影できる。
ソコ、かなり楽しみです。
Photo by The Photographer
このモデル。メーカー自身がプロ機を謳うだけあって、各所の造りがいい感じです。
ミラーレス機はその構造からか、小型であることが至上命題みたいなところがありますが、
道具として接する上で、バランスが大事。
後付ではない、大型グリップがソレを意思表示しています。
グリップだけでなく、ボディ全体もT2に比べると一回り大きくなっている感じ。
コレも手ブレ補正機能の内包や、4Kビデオの処理に対しての放熱を考慮した結果とのこと。
筐体はマグネシウムの肉厚を適所増すことで、2倍ほどの強度アップを得たとか。
既に大きくなった・重くなったと文句を言っている人が散見されますが、
やはり、プロの道具にはその形大きさには意味があると言うこと。
ミニマムなシステムをご所望な方は、T20をオススメします。
手ぶれ補正は内包してませんがね・・
Photo by MIRRORRES COMPARISON
Xシリーズの特徴でもある、軍艦部に並ぶダイヤル類。
コレまで露出補正ダイヤルが鎮座していたソコに、新たに液晶インフォメーションが設置されました。
背面液晶があれば事足りる情報表示ですが、コレが付くことで中々アップデートされない、EVFと背面液晶の切替レスポンス問題が
解消したりするのでしょうか?
ちょっと期待したい・・
露出補正は正直コマンドダイヤルでクリクリした方が、使い勝手いいですから・・
中々の期待できそうなモデル。
ただ、センサーや画像処理エンジンは基本的にT2と大きく変わっていないようなので、
今導入するべきかというと、ちょっと考えてしまいます。
何より、ソノお値段的に手が出せないというのが、本音ですが・・
東京オリンピックまであと2年。
この間に大きくブレイクスルーしたモデルが出るのでは?
と、勝手に妄想と期待をしています。