七月に、その生涯を閉じた父。
生前墓はいらぬと申していたのですが、道筋を付けぬまま逝ってしまったので、さてどうしたものかと思案しておりました。
その時、9月に横浜市営墓地の募集があると知り、合葬式の枠に応募。
しかし僕が応募した枠は抽選となり、結果が出るまでしばらくヤキモキしていましたが・・・
10月31日に抽選結果が発表され、無事当選。
このあと資格審査が行われ、問題なければ来春に納骨の運びとなります。今回存命の母の枠も取れたので、これで両親の墓問題は解決・・・
さて、当選した合葬式のお墓ですが、所謂樹木葬です。
60年間保管してくれて、その後は墓じまいの手続きなく合同埋蔵墓へ合祀れる方式です。さすがに60年後は僕もいませんし、子供たちも判らない。丁度いい期間だと思います。
「死んだら虚無」故石原慎太郎氏の死生観。その通りですね。
痕跡は消え去り、誰かの心の中に思い出だけが残る。僕はソレで良いと考えています・・・