うなぎ田代
四年前に一度訪ねたことがあります。
しかしこの時は、出帳休みの日に思い付きで尋ねたもので、残念ながら食すこと叶わずでした。
後で知りましたが、ココは中々の人気店。予約を得るには、当日朝開店前に店を訪ねて並ぶこと必須。それでも限りがあるので、ご当地のプラチナチケットだったみたいです。
このお店のことは今でも時折思い出します。深川神社門前という立地もあるのですが、やはりお店の佇まいかな。庶民的な風情が僕の琴線を激しくかき鳴らすのです。できれば再訪して食したい・・・
年季の入った焼台。まだ炭の火起こし終わっただけで、肝心の鰻様のお姿はありませんが、ここで関西風に焼き上げられた鰻は、ソレはたいそう旨かろう・・・
脳内妄想でセロトニンが溢れてきます。
しかし、その鰻にありつくのは、ますます難しくなった模様・・・
以前僕が訪ねたときも「朝にはだいたい埋まっちゃうんだけどね」とお姉さんに言われて、コレはかなり難易度が高いと感じていました。
次にチャレンジするときは、予備日も設けて万全の体制で臨もうと目論んでいましたが、今は大将の大病を機に、常連さん限定の会員制。完全予約制となったそうです。
一見さんお断り。コレは完全に道が閉ざされた・・・
逃した鰻は、大きかったかも・しれない・・・