重い腰を上げて、DS418J と 115J そして UPS のシャットダウン連動設定を行いました。
SynologyのNASはUSB接続できるUPSとシャットダウン連動が設定できます。
さらに同じネットワーク上にあるSynologyのNASであれば、ネットワーク経由の連動が可能。
今回 DS418J をホストにして DS115J をネットワーク連動するように設定します。
設定方法ですが、DS418JとUPSをUSBケーブルで接続。
あとはDS418JのDSMにブラウザアクセスしてUPSとの連動設定をします。
我が家のUPSはオムロンのBY50S。もう10年選手ですが、まだまだ現役。
では、設定に進みます。
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設定に入る前に、対象機材のIPステータスをDHCPから固定IPに変更しておきます。
この設定をしないとネットワーク連動で躓きます。
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USBケーブルの接続。タイプA-Bのケーブルが必要。
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接続終了後はブラウザからDSMにアクセスしてコントロールパネルに入ります。
コントロールパネル→ハードウェアと電源→UPSと階層を下ります。
USBサポートの利用 にチェックを入れて、USBタイプ から USB UPS を選択。
コレでDS418Jのサポート設定は完了。デバイス情報ボタン をクリックするとポッアップ画面にUPSの情報が表示されます。
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続けて、DS418Jで必要なDS115Jのシャットダウン連動も設定します。
UPSメニュー上の、ネットワークUPSサーバーを有効にする をチェックします。
次に 許可された DiskStaition デバイス と記載されたボタンをクリック。
するとポップアップ画面が出ますので、対象機材のIPアドレスを入力して適用ボタンをクリックしてDS418Jの設定は終了です。
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次にDS115Jの設定を行います。
コントロールパネル→UPSメニュー上の ネットワークUPSサポート の利用にチェック。
そして ネットワークUPS のタイプから Synology UPS サーバーを選択。
ネットワークUPSサーバーIP の窓に、ホスト側のDS418JのIPアドレスを記入。
適用ボタン をクリックします。
コレで手続きは終了。
DS115J側でもUPSの確認ができました。
DS115Jのシャットダウン開始はDS418Jより先に設定しました。
やってみれば、実に簡単な設定。
自宅周辺は停電が少ない場所ですが、自宅内停電はよくあることなので、UPSは必須。
最近NASの高容量化が進んだので、瞬断や停電による強制終了は、後のリカバリに障害を残す可能性があります。
備えあれば憂いなし。そんな感じの備忘録・・・