バックアップは大事です・・・
AppleMusicのメディアフォルダを DS418J に Synology Drive を利用して常時バックアップしています。
SynologyのNASユーザーなら無償で使えるファイル共有とバックアップのアプリです。
設定は簡単で、手持ちのSynologyNASのQuickConnectを入力すれば、あとはほぼ自動で終了。簡単ですが保存先フォルダーはhome が指定されます。
保存元はSynologyDriveClientに表示されたローカルPC上のファイルにチェックを入れる。ここに表示されたファイルしか対象になりませんが、外付けディスクも認識されチェックすることができました。M1 disc / 音楽 コレが保存元ファイルです。
設定が終わるとバックアップタスクが実行され、保存先に粛々と指定したファイルがコピーされていきます。
ローカル側のフォルダーツリー単位で階層が設定されています。
保存元ファイルは複数設定することが可能で、その場合上記の画像のようにフォルダーが増えて行きます。僕は今回ローカル側に残してあるAppleMusicのライブラリーとLightroom CCのカタログをバックアップ設定したので、それらはUsereフォルダー内に階層が設定されています。M1 disc corega というのは、導入初期時の名残です。この記事作成後に削除しました。
さて、バックアップは増分方式で行われます。初回のバックアップコピー後は変化のあったファイルのみ追加修正が行われます。
動作に関する設定はグローバル設定で行います。僕は下記のような設定でNAS上のデータは自動削除されないようにしています。
バックアップタスクは継続的・手動・スケジュール済みの3種から選択可能。僕は継続的に設定していて、それぞれのファイルに変更があった時は即バックアップされています。
レスポンスは正にスグやりますという感じで、AppleMusicを例にするとDL開始と同時にバックアップしています。ソレによりリソースの消費が激しいということもなく、他の作業に支障を感じたことは無いです。
バックアップは以前はSync.Sync.Sync というアプリを使っていたのですが、M1移行で提供終了。何を使おうか物色していた時に、DS418Jの管理画面を眺めていてコレを見つけました。
以前から出番を待っていたということですね。正に灯台もと暗しでした・・・
このアプリ、Synology的には同期タスクでDropboxのような立ち位置を狙いたいのかと感じています。確かにSynologyのNASは安全に外部からのアクセスを可能にするサービスを展開していますし、トラフィックスピードが確保できていれば、その使い心地はまずまずです。
現在Dropboxの有償サービスを使っていて、ソレはソレでよく出来ていますが、最近仕事のスタイルが変わってきたので、ソコまでの同期サービスは今後いらないかもと感じていました。検討の余地は有りですね。