現れたのは大手宅配業者で、その担当者は小脇に靴箱ほどのダンボール箱を抱えてきたのだが、 自分が何をしに来たのか、まるで把握していなかった。
パナのサイトでは、サービス利用にあたっての第2項で、 「修理依頼品はお客様ご自身でケーブル等を外し、玄関先などにご用意ください。 梱包は宅配業者が梱包材料を持参し行ないます。」 と謳っている。
しかし、その担当者は箱は抱えているが緩衝材等は持っていない。 その旨を担当者に伝えると、慌てて伝票を確認しだし、ソコにはちゃんと「箱・梱包資材持参」と 書いてあるわけで・・
すると、その担当者は次にこう言った。
「では、預かって営業所で梱包しますので、この箱に入れて下さい。」 「えっ?・・・」
僕は前回のオリの対応の事もあり、今回もカメラを裸で用意していた。 担当者は機転を利かせたつもりだろうが、最初の時点で信用出来ない相手に 大事なカメラを裸でハイお願いとは渡せないだろう。
取り敢えず、一度出直してくるようお引取り願ったが、この後来た別の担当者がまた頂けず・・
一応、緩衝材は持ってきたが、カメラを二巻するのがやっとの量のエアパッキンのみ。 明らかに収納時に隙間が開く。精密機器の梱包したことある?実に想像力のない連中だ。
結局、玄関先で待たせて自分で梱包した。それが安心確実・・
パナのアフターに関する不満は、ネット場で散見するけど、こんなところで体験しようとは。
委託された宅配業者の問題も少しはありそうだが、やはりこれは指示と意思疎通不足の問題。 パナもこのサービスをやるなら、せめてオリくらいに完成度を高めてからにして欲しいね。
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