室蘭仕事が終わりに近づいて来た数日と、札幌に戻る日のこの事を、没写復刻しておこう。
3月25日
ホテルの廊下からの眺め。夕景が絶妙な美しさだった。
4月2日の朝、室蘭駅通勤風景・・・
4月5日。
いつもの廊下から、工場からの排煙をスローシャッターで切り撮る。滞在中何回かこの遊びをして楽しんだ。
この晩は月が出ていたんだ。月をスローシャッターしてもなんだかななんだけど、流れた星景も撮れていて、面白いかも・・・
4月6日、室蘭を去る日。
日付が変わった頃に、荷造りをしながらのひとコマ。Manfrottoの小さな三脚が、スローシャッター遊びに随分と役立った。
室蘭を訪ねたのはこの時で2回目。いずれも仕事だが、2018年にプライベートで訪ねようとしていた。
「撮りフェスin室蘭」の初回に参加しようと準備を進めていたが、諸事情でドタキャンしてしまった。室蘭の街を撮り歩く、何とも楽しいイベント。参加できなくて残念に思っていたのだが、2年後に1ヶ月も滞在して随分と写真を撮ることが出来た。
ちょっとしたタイミング、めぐり合わせの妙なんだろうけど、 僕にとっては満足度の高い体験だった。腰掛けだけど1ヶ月も室蘭界隈に住むことが出来たわけだからね。
その時の写真のまとめは、「僕的・撮りフェス」というテーマでまとめている。もし興味を覚えてもらえたら、覗いて見て頂きたい。北海道全般に感じたことだけど、訪ねるなら冬が良い。色々と心に染み入る度合いが違うと思う。
夜が明けて、昼前の北斗で札幌を目指す。
やはり、北斗の旅は楽しい。車窓の風景が雄大。そして気動車はエンジンの唸りが魅力。電車とは違う。電車は静かで快適。更に新幹線は速達性が魅力。ただ記憶に残る旅情を脳裏に刻めるかというと、どうだろう。この体験が出来る時間も、それ程長くは残されていない・・・
さて、札幌はコロナ禍の影響でホテルが大バーゲンセールになっていた。通常なら1万超えのツインの部屋が2,500円だった。
荷解きをして、夕食を食べに外出。大好きな資生館小学校前電停を撮る。
食事を終え、帰りしなにもう一枚。250型はやはり可愛い・・・
続く・・・
XF35mmF1.4R + X-T30