蔦に咽まれつつある建屋。木枠に模様ガラスと。懐かしさを覚えます。
こうなっているということは、やはり営みはないという事です・・・
未来という文字に、ソレを感じられない現実・・・
電話金融の行灯・・・
アクリル抜き文字で造る行灯なんて、令和の今では絶滅種。このヤレた存在感が貴重品。
石巻散歩。気づけば2時間弱歩いていました。
311の津波の被害を受け、街の勢いは削がれた様ですが、その分時がゆっくり流れている部分もあり、散策するに連れ味わい深い街であると感じました。
終わりを迎えた場所もありますが、新しい芽吹きもあります。僕はちょっと住んでみたいと感じました。
まだ来たことがない方は、ぜひ一泊しながらのんびり歩いて見て欲しい街です。びっくりするようなアクティビティはありませんが、何故かホッとする街です・・・
石巻にて・おしまい・・・
smc PENTAX-D FA MACRO 100mm F2.8 WR+K-1Mk2