年末になってまさかの家電トラブルです。10年選手のテレビがおかしくなりました。夏前に予防措置でカミさんに買い替えを打診していたのですが、壊れていないと却下。
でも、結局この様になるのですよ・・・
さらに忙しなくなる前に、コレを買いました。
今回選んだハイセンスですが、数年前に東芝の映像事業を買収。中身はほぼ東芝のノウハウが入った製品。その出来を不安視する必要もないと思います。
先日パナソニックもTCLとの提携を正式発表して、グローバルモデルはTCL製品に置き換わるとアナウンスしていましたね。
海外製テレビは、ブラウン管時代にSAMSUNGの製品を買って懲りていたのですが、今は海外製も選択肢に入れて良いですね。国産エントリークラスの選択肢が少ない。
43型4Kパネル、4Kチューナー内臓。VODも視聴可能なエントリーモデルがAmazonで5万円台。10年前に37型FHDの液晶テレビを買ったときは確か8万円ほどしました。画面が高精細となりさらに大型化、今どきの付加価値も付いてそれでカカクヤスク。いい時代になりました。
ところで、最後まで悩んだのが画面のサイズ。設置場所の関係で43型にしましたが、やはり既存の37型から比べると画面サイズの感動は無し。やはり50型にすれば良かった。ただ液晶パネルが43型はADSですが50型はVAと差別化されていたので、結局は43型が落とし所だったかもしれません。
さて、使い始めての感想ですが・・・
画質の底上げはさすが4Kパネル。You Tubeで4Kコンテンツを見ると中々の美しさ。もちろんエントリークラスという前提ですが、僕的には十分合格。
地上波はFHDを4Kコンバートしているので、元のコンテンツの出来次第といった感じがします。遅延やノイズ、表示の違和感も少ないので、画像処理のハード的な不足はないと思われます。
若干画面が暗い、人肌が黄色く感じる。普段のメインユーザーであるカミさんの感想。
僕的には、白画面で少し輝度ムラが気になったくらい。斜め位置から眺めると気づく程度。直下型LED方式の液晶パネルでよく指摘される症状ですが、この辺がコストに出ているのでしょうか。調整で緩和できるかもしれませんが、許容すべき範囲かもしれません。でも、白画面を長時間見る機会なんてそれほどないので、気にしなければOK。
また、地上波視聴中に特定のチャンネルで画面がフリーズする。録画用HDDを操作中に画像が乱れその後フリーズする等、軽妙な誤動作はいくつかありました。いずれも放置して復旧。その後安定しているので、僕的には問題視はしていないのです。今後頻発すると困りますが、ソコは様子見です。
もう少し自分を納得させながら使う品かと思っていましたが、意外とまとめてあります。いい感じです。
液晶テレビは、今後エントリーからミドルクラスは、海外ブランドに置き換わって行くのでしょうね。5年後はどうなっていることやら・・・
余談ですが、リモコンを買い増ししました。うちは無い無いとよく探すもので。
ハイセンス製ではないのですが、ハイセンスのシルクが無いこと、音声切り替えのボタンの表記が違うだけで同じものでした。もちろん問題なく操作できます。
テレビを通販で買うことに関しての不安ですが、以前は古いテレビの処分をどうしようと躊躇していました。この辺が面倒に感じてテレビを含め家電製品は近所の量販店で購入、処分も依頼していましたが、今回はリサイクル費用を払って、処分拠点に持ち込むことにしました。今後はこのスタイルが増えていくかも。ただ冷蔵庫は厳しいかな?玄関まで出せれば何とかなるか・・・