1961年から走っている札幌市電のM101号が、今日31日で引退。
その知らせを昨日の事故報道で知りました。幸いけが人は無く物損事故で済んだということですが、引退の花道を傷を負って走らなくてはならないとは残念ですね。
昨年札幌滞在中に、丸目のロートル車両は何度か撮影または乗車していたので、もしやソレが101号だったかとライブラリーを見返してみましたが、200番台の車両でした。
でも、ちゃんと数枚だけですが撮り収めていました。5月1日、西4丁目駅で停車中のM101号。
全体的に丸みを帯びたフォルムですが、上から見ると長辺のある八角形をしている。中々凝っています。コレはデザイン有りきでは無く、意味のあるカタチだと思うですが、最新の路面電車にはない味があります。
この表情には、癒やしをもらえます。
札幌市内を笑顔で走る姿が見れなくなるのは残念ですが、今後は南区にある交通資料館に保存されるとか。
今後タブン出てこない秀逸なカタチの101号。また会える場が出来そうで嬉しいです。
XF35mmF1.4R + X-T30