JUGEMテーマ:写真日記
昨年のエントリーの続きとなりますが、中禅寺湖を後にして金精峠を越えるルートを目指しました。
途中の戦場ヶ原とその周囲の眺望は、すっかり冬枯れの景色。でもそのブリーチした色味が
ClassicChromeに妙にマッチします。
金精峠に続く九十九折への入り口に着く頃には、前行くクルマは一台づつ脇道へそれていったのですが、
KTMだけが頑張って前を走っていました。
標高を上げるに連れ気温はどんどん下がり、0℃そして氷点下3℃とバイクで走るには危険なレベルに・・
まさかこのまま峠越えする気?
いよいよ路面に雪も乗り始めたので、その写真を撮りたくて僕はKTMとの同行を離れました。
彼は更に先を目指し、やがて視界から消えて行きました・・
僕はしばらく写真を撮っていたのですが、すると上からKTMの彼がトコトコと下ってきました。
良かった、ソレが正解。この先はバイクで進む季節は終わっているから・・
実際その先に進むと、トンネル手前まではシャーベット上の雪が所々積もっている感じでしたが、
トンネルを抜けると景色は一転して、路面もしっかりとした圧雪状態で、僕も少々緊張を強いられる
状況になりました。
今シーズン、スタッドレスを新調。前回に続きNANKANG、そのニューモデルAW-1をチョイス。
僕は前回のESSN-1の経験から、アジアンスタッドレスの性能に対して一定の信頼があるので、このAW-1にも
不安は無かったのですが、正しくそんな感じで氷点下3℃峠道の圧雪路の走行性能に何ら不安を感じませんした。
途中下りヘアピンでブラックバーンに少々オーバースピードで入ってしまったのですが、少し滑りつつもグリップしながら
スピンせずクリアすることが出来ました。
アジアンスタッドレス、NANKANG AW-1は確実に進化していて、中々の好印象。
ドライ路面での乗り心地や静粛性もレベルが高くて、夏タイヤとしてチョイスしたAS-1よりも
快適です。
ただ、コンパウンドがソフトになっているので、ドライをハイアベレージで攻めるとブレイクポイントは
低いレベルで顔を出します。ご注意を・・
遅くなりましたが、whg+ 本年もよろしくお願い申し上げます
XF35mmF1.4R + X-T30